営業事務代行サービスおすすめ7選!選び方や依頼すべきケースも紹介

営業担当者が本来の営業活動に集中できず、事務作業に追われている企業は少なくありません。見積書作成やデータ入力、顧客対応などの営業事務業務は重要でありながら、営業担当者にとっては時間を奪われがちな作業です。

こうした課題を解決するのが「営業事務代行サービス」。営業部門のバックオフィス業務を外部に委託することで、営業担当者は顧客との関係構築や新規開拓に専念でき、企業全体の売上向上につながります。

日本エキスパートホールディングス株式会社では、手間のかかる専門的な営業事務作業をコンサルタント付きで代行。10種類以上の専門事務に対応し、専門事務をプロフェッショナルに依頼できるため、新規雇用するより人件費を削減しながら業務品質の向上を実現できます。

この記事のポイント

営業事務代行にはどんな業務を依頼できるの?

データ入力・CRM更新、見積書・契約書作成、提案資料作成、メール・電話対応、顧客情報管理、スケジュール調整、受発注処理など営業に関わる事務全般を委託可能。専門スキルを持つスタッフが対応するため業務品質も向上します。

営業事務代行の料金相場はいくら?

時間単価は2,000〜5,000円、月額定額制では10万〜30万円が相場。初期費用は0〜10万円が一般的です。業務の専門性や委託時間数によって料金が変動するため、自社のニーズに合ったプランを選択することが重要。

どんな企業が営業事務代行を導入すべき?

営業担当者が事務作業で本業に集中できない企業、繁忙期と閑散期の業務量差が大きい企業、組織拡大で標準化が追いつかない企業は導入効果が高い。売上機会の損失防止や業務効率化を実現できます。

また、本メディアを運営する「ちょいサポ」は手間のかかる専門的な事務作業をコンサルタント付きで代行するBPOサービスを展開しています。

専門事務に強いプロフェッショナル人材が支援をする「ちょいサポ」を利用することで、以下のようなメリットがあります。

  • 「営業事務」「経理事務」「人事事務」など、通常の事務代行では対応しきれない領域も依頼できる
  • 新たな人員を採用するほどでもない業務でも、必要なときに時間指定でご依頼できる
  • 必要な時間分の人件費しかかからないため、新規雇用よりも人件費を削減できる

「事務を捌く人員が欲しいが、新規で採用するほどではない」「採用では間に合わない・コストが高い」という場合にはぜひご相談ください。

目次

営業事務代行に依頼できること

営業事務代行サービスでは、営業部門で発生する幅広い業務を委託することが可能です。

主な依頼可能業務は以下の通り。

  • データ入力・CRM更新業務
  • 見積書・契約書・請求書作成
  • 提案資料・営業資料の作成
  • メール・電話・チャットでの一次対応
  • 顧客情報管理・営業リスト作成
  • スケジュール調整・アポイント管理
  • 受発注処理・納品確認対応

これらの業務を外部委託することで、営業担当者は顧客訪問や商談といった売上に直結する活動に時間を集中させられます。また、専門スキルを持つスタッフが対応するため、業務品質の向上も期待できるでしょう。

顧客情報の入力や更新作業は、正確性が求められる一方で時間のかかる作業です。CRMシステムへのデータ入力や営業活動履歴の記録を代行してもらえば、営業担当者は本来の営業活動に集中できます。

商談で必要となる見積書や契約書の作成も、営業事務代行の得意分野。専門知識を持つスタッフが、計算ミスのない正確な書類を迅速に作成してくれます。フォーマットも統一されるため、会社としての信頼性向上にもつながるでしょう。

PowerPointでの提案資料やExcelでの分析資料作成も依頼可能。営業担当者が資料作成に悩む時間を削減し、その分を顧客との関係構築に充てられます。デザイン性と情報整理の両方を兼ね備えた、説得力のある資料を期待できます。

顧客からの問い合わせ対応についても、一次対応を任せることができます。資料請求や簡単な質問には即座に対応し、専門的な内容や緊急度の高

営業事務代行サービスおすすめ7選

営業事務代行サービス選びで迷っている方に向けて、特徴の異なる代表的なサービスを厳選してご紹介します。以下の8つのサービスから、自社のニーズに最適なものを見つけてください

  • ちょいサポ:専門事務に特化したBPOサービス
  • HELP YOU:チーム体制による幅広いスキル提供
  • CASTER BIZ assistant:高品質人材によるカスタマイズ対応
  • Remobaアシスタント:固定時間制でバックオフィス全般対応
  • Fammアシスタントオンライン:マルチスキル人材による多様な業務対応
  • TRUSTWORK:成果報酬型でワンストップサービス
  • VICTORIA PLUS:簿記資格保持者による経理強化対応

1. ちょいサポ

ちょいサポ

専門事務に特化したBPOサービスとして、営業事務をはじめとする事務全般をまとめて依頼できるのが特徴です。

営業事務だけでなく、経理事務や人事事務なども同時に外注したい企業にとって、複数の業者に個別依頼するよりもコストを抑えられるメリットがあります。

専門性の高いコンサルタントが業務設計から関わるため、単純な代行業務を超えた業務改善提案も期待できるでしょう。

2. HELP YOU

5名のチーム体制で営業事務をサポートするサービス

多様なスキルを持つメンバーが連携することで、幅広い業務に対応できる点が強みです。採用率1%という厳選されたアシスタントが、業務設計から実行まで一貫してサポートします。

チーム制のため特定の担当者に依存せず、属人化を防げるのも大きなメリット。費用は30時間で10万円前後となっており、プランによって変動します。

3. CASTER BIZ assistant

CASTER BIZ assistant

採用通過率1%以下の高品質な人材が、営業事務業務をサポート

10時間という少ない時間からでもカスタマイズ可能で、小規模な委託から始めたい企業に適しています。

SlackやChatworkなど、多様な業務ツールに対応しているため、既存の社内システムとの連携もスムーズ。費用は10時間で約4.6万円からとなっています。

4. Remobaアシスタント

Remobaアシスタント

月30時間固定で平日日中の営業事務業務に対応するサービス。

バックオフィス全般を一括委託できるため、営業事務以外の業務も同時に効率化できます。

基本的には平日日中の対応ですが、夜間や休日対応もオプションで追加可能。費用は6か月契約で月約9.6万円となっています。

5. Fammアシスタントオンライン

Fammアシスタントオンライン

4,000名を超えるマルチスキル人材が在籍し、営業事務だけでなくデザインや動画編集なども依頼できる幅広いサービス。SlackやChatworkで直接連携できるため、コミュニケーションも円滑です。

初月は4万円で時間無制限のお試しプランが用意されており、まずは効果を確認してから本格導入を検討できます。

6. TRUSTWORK

TRUSTWORK

成果報酬型の料金体系で固定費を抑えられるのが特徴。顧客開拓から事務処理まで、営業プロセス全体をワンストップでサポートしてくれます。現場への派遣対応も可能で、リモートと現地対応を使い分けられる柔軟性があります。

費用は20時間で約6.5万円、30時間で約9万円という設定です。

7. VICTORIA PLUS

VICTORIA PLUS

スタッフの多数が簿記2級を保持しており、経理業務を含む営業事務に強みを持つサービス。チームシェア制度により、繁忙期には柔軟に対応時間を増やすことができます。

長期契約による割引制度も用意されており、継続利用でコスト削減を図れます。費用は20時間で約6.5万円からとなっています。

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営業事務代行サービスの選び方

営業事務代行サービスを選ぶ際は、単純に価格だけで判断するのではなく、自社の状況に最適なサービスを見極めることが重要です。失敗しないサービス選びのために、以下の4つのポイントを確認しましょう。

  • 業務範囲と専門性が自社ニーズに合致しているか
  • コミュニケーション手段とレスポンス速度はどうか
  • 料金体系が明確で費用対効果も高いか
  • 繁閑差・将来的な拡張への柔軟性はどうか

業務範囲と専門性が自社ニーズに合致しているか

まず確認すべきは、委託したい業務内容にサービスが対応しているかという点です。

営業事務代行といっても、サービスによって得意分野や対応範囲は大きく異なります。

データ入力や書類作成といった基本的な事務作業のみを依頼したいのか、それとも顧客対応や営業戦略のサポートまで含めた幅広い業務を任せたいのかを明確にしてください。また、特定の業界に特化した専門知識が必要な場合は、その分野での実績があるサービスを選ぶことが大切です。

自社の業界や事業規模での導入実績があるかも重要な判断材料。同様の課題を解決した経験があるサービスなら、より効果的な業務改善を期待できるでしょう。

コミュニケーション手段とレスポンス速度はどうか

営業事務は顧客対応を含む業務が多いため、委託先との円滑なコミュニケーションは必須条件です。自社が普段使用しているSlackやChatwork、メールなどのツールに対応しているかを確認してください。

また、緊急時の対応体制やレスポンス速度も重要なポイント。顧客からのクレームや急ぎの案件が発生した際に、迅速に対応してもらえるかどうかを事前に確認しておきましょう。

定期的な進捗報告や課題共有の仕組みがあるかも、長期的な関係を築く上で大切な要素です。

料金体系が明確で費用対効果も高いか

料金体系の透明性は、予算管理の観点から非常に重要です。基本料金に含まれる業務範囲と、追加料金が発生する業務を明確に区別しているサービスを選びましょう。

固定報酬型と従量課金型、それぞれのメリット・デメリットを理解し、自社の業務量や予算に適した料金体系を選択してください。安さだけを重視すると、結果的に品質が低く、やり直しが発生してコストが増大する可能性もあります。

費用対効果を正しく評価するためには、削減できる人件費や時間コストと比較することが大切です。

繁閑差・将来的な拡張への柔軟性はどうか

営業活動には季節性や繁閑差があるため、業務量の変動に柔軟に対応できるサービスを選ぶことが重要です。繁忙期には稼働時間を増やし、閑散期には縮小できるような契約条件があるかを確認しましょう。

将来的に事業が拡大した際に、対応業務の範囲を広げられるかも検討ポイント。営業事務以外の経理や人事業務も委託できるサービスなら、成長に合わせて段階的に業務委託を拡張できます。

契約期間の縛りや解約条件についても事前に確認し、状況変化に応じて柔軟に対応できる契約内容を選択してください。

営業事務代行サービスの料金相場

営業事務代行サービスの導入を検討する際、最も気になるのが料金体系と相場でしょう。サービスによって料金設定は異なりますが、一般的な相場を把握しておくことで、適正な価格でのサービス選択が可能になります。

  • 時間単価は2,000〜5,000円が標準
  • 月額定額の場合は10万〜30万円に集中
  • 初期費用は0〜10万円が一般的

時間単価は2,000〜5,000円が標準

時間制の料金体系を採用している営業事務代行サービスでは、1時間あたり2,000〜5,000円が相場となっています。この幅は業務の専門性や難易度によって決まることが多く、基本的なデータ入力であれば2,000円程度、専門知識を要する書類作成や顧客対応では5,000円近くになることもあります。

時間制のメリットは、実際に作業した分だけの支払いで済むため、業務量が不安定な企業でも無駄なコストが発生しにくい点。一方で、作業効率によって総額が変動するため、予算管理が難しくなる可能性もあります。

業務の種類や求められるスキルレベルによって単価が変わるため、委託したい業務の内容を明確にしてから見積もりを依頼することが重要です。

月額定額の場合は10万〜30万円に集中

月額固定制のサービスでは、10万円から30万円の価格帯に多くのプランが集中しています。この価格帯では、月20〜50時間程度の作業時間が設定されることが一般的。時間換算すると、2,000〜6,000円程度の単価となり、時間制とほぼ同等の水準です。

月額定額制のメリットは予算管理がしやすく、毎月一定の業務量を確保できる点。営業事務の業務量がある程度予測できる企業や、継続的にサポートを受けたい企業に適しています。

プランによっては、設定時間を超過した場合の追加料金制度や、未使用時間の翌月繰り越し制度を設けているサービスもあるため、契約前に詳細を確認しておきましょう。

初期費用は0〜10万円が一般的

営業事務代行サービスの初期費用は、多くの場合0円から10万円程度に設定されています。初期費用が発生する理由としては、業務フローの設計や担当者の選定、システム連携の設定などが挙げられます。

初期費用無料のサービスでは、月額料金に必要なコストが含まれているケースが多く、長期契約を前提とした料金設定になっていることがあります。一方、初期費用を設定しているサービスでは、より手厚いサポートや詳細な業務設計を受けられる場合があります。

トライアル期間を設けているサービスも多いため、初期費用の有無だけでなく、お試し利用ができるかどうかも判断材料の一つとして検討してください。実際に利用してみることで、自社との相性やサービス品質を確認できるでしょう。

営業事務代行を依頼すべきケース

営業事務代行サービスの導入は、すべての企業に必要というわけではありません。しかし、特定の状況下では大きな効果を発揮し、企業の成長を加速させる重要な施策となります。以下のような課題を抱えている企業は、営業事務代行の導入を検討すべきでしょう。

  • 営業が本業に専念できず売上機会を逃している
  • 繁忙期と閑散期の事務量差が大きい
  • 組織拡大フェーズで標準化・効率化が追いつかない

営業が本業に専念できず売上機会を逃している

営業担当者が事務作業に追われ、顧客との商談や新規開拓に十分な時間を割けていない状況は、営業事務代行導入の最も典型的なケース。営業担当者の業務時間の約25%が事務作業に費やされているというデータもあり、この時間を営業活動に振り向けることができれば、売上向上に大きく貢献します。

見積書作成に時間がかかりすぎて提案のタイミングを逃したり、データ入力作業で残業が続いて翌日の営業活動に支障をきたしたりするケースが頻発している企業では、早急な対策が必要でしょう。

営業担当者が「売ること」に集中できる環境を整えることで、受注率の向上や新規顧客獲得数の増加が期待できます。

繁忙期と閑散期の事務量差が大きい

季節性のある事業や、キャンペーン時期によって業務量が大きく変動する企業では、営業事務代行の活用が効果的。正社員を雇用した場合、閑散期には人件費が無駄になり、繁忙期には人手不足で業務が回らなくなるというジレンマが発生します。

営業事務代行なら、必要な時期に必要な分だけリソースを確保でき、コストの最適化が可能。年末商戦や決算期など、特定の時期だけ事務量が急増する企業にとって、柔軟な対応力は大きなメリットとなるでしょう。

また、急な大型案件の受注で一時的に事務処理が増加した場合でも、迅速にサポート体制を整えられる点も魅力です。

組織拡大フェーズで標準化・効率化が追いつかない

急成長している企業や新規事業を立ち上げた企業では、営業プロセスの標準化が追いつかず、各担当者が独自の方法で業務を進めているケースが多く見られます。このような状況では、業務品質のばらつきや引き継ぎの困難さが課題となりがち

営業事務代行サービスでは、業務フローの標準化や効率化のノウハウを持っているため、組織拡大に合わせた体制構築をサポートしてもらえます。専門的な視点から業務プロセスを見直し、将来的な内製化も見据えた仕組み作りが可能でしょう。

また、新しい営業担当者が入社した際の教育コストも削減でき、迅速な戦力化を実現できる点も成長企業には重要なメリットとなります。

営業事務代行なら「ちょいサポ」

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日本エキスパートホールディングス株式会社が運営する「ちょいサポ」は、営業事務をはじめ経理・人事・総務まで、幅広い専門事務を月額2.5万円から利用できる総合的なBPOサービスです。

「営業担当者が事務作業に追われて営業活動に集中できない」「見積書や提案資料の作成に時間がかかりすぎている」「営業プロセスを標準化して業務効率を向上させたい」といったニーズに対応し、月10時間・1ヶ月から柔軟にサポートが可能。データ入力や顧客管理といった基本的な営業事務から、契約書作成や売上分析まで、10種類以上の専門事務をワンストップで提供しています。

「ちょいサポ」のサービス開始以来、「営業事務代行業者の選定に迷っている」「繁忙期と閑散期の業務量差に対応したい」「営業組織の拡大に合わせて事務体制を強化したい」といった課題を抱える多くの企業様からご相談をいただいています。

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    この記事を書いた人
    遠山 那由他
    人材派遣・BPO運営支援コンサルタント

    大手イベント施工会社にて、大型展示会・企業ブースの施工・運営ディレクションを多数手がけた後、2021年に独立。
    以降、営業事務や展示会運営における人材手配・BPO領域で豊富な経験を持ち、上場企業・行政・大手メーカーなどへの支援実績多数。業務設計から人材アサイン、当日の運営マネジメントまで一気通貫で対応可能。営業支援や管理部門代行など、人手不足に悩む企業の現場を支える実務家として活動中。

    運営会社:日本エキスパートホールディングス株式会社
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