本当におすすめなSNS採用代行会社10選！費用感や転換率を高めるコツ

近年、若手人材の採用においてSNS（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）を活用する企業が急増しています。

InstagramやTikTok、X（旧Twitter）といったプラットフォームは、従来の求人媒体では接触が困難だった潜在的な転職希望者にアプローチできる強力なツール。しかし、効果的なSNS運用には専門的なノウハウと継続的な投稿作業が不可欠です。

「SNS採用を始めたいが、どこから手をつければよいかわからない」「投稿内容を考える時間がない」「炎上リスクが心配」といった悩みを抱える採用担当者も多いでしょう。そんな課題を解決するのが、SNS採用代行サービスです。戦略立案から日々の投稿、効果分析まで、採用に特化したSNS運用をプロが代行してくれます。

採用業務の効率化をお考えの企業様は、手間のかかる専門的な事務作業をコンサルタント付きで代行する日本エキスパートホールディングス株式会社のBPOサービスご検討ください。新規雇用するよりも人件費を削減しながら、専門事務をプロフェッショナルに依頼できるため、採用担当者がより戦略的な業務に集中できる環境を構築できます。

企画から丸投げできるSNS採用代行

SNS採用代行の中でも、特に人気が高いのが「企画から丸投げ」できるタイプのサービス。戦略設計から投稿作成、効果分析まで一貫して任せられるため、SNS運用の経験がない企業でも安心してスタートできます。

今回は、以下の3社をご紹介いたします：

• Bizmag – Instagram採用を設計〜投稿〜分析まで丸投げできる
• リプカ – Instagram専門チームが300社超を支援
• エアリク – 成果事例が豊富な会社に任せたい場合向け

Bizmag

Instagram採用を設計から投稿、分析まで完全に丸投げできるサービスとして注目を集めているのがBizmagです。特に若手向けに”映える”社風を発信したい企業に最適。

同社の強みは、Instagramのアルゴリズム（投稿が表示される仕組み）を熟知していること。少ないフォロワー数でも採用につながる効果的な運用を実現してくれます。初期費用が0円という点も、SNS採用を試してみたい企業にとって大きなメリットでしょう。

費用： 初期費用0円/月額30万円〜
公式サイト： https://bizmag.jp/

リプカ

Instagram専門チームが300社を超える企業の支援実績を持つリプカ。採用だけでなく、ブランドイメージも同時に高めたい企業におすすめのサービスです。

同社の特徴は、Instagram運用の豊富な経験に基づいた戦略立案力。企業の魅力を視覚的に伝える投稿作成から、効果検証まで一貫してサポートしてくれます。初期費用は25万円必要ですが、その分しっかりとした運用体制を構築してもらえる安心感があります。

費用： 初期費用25万円/月額20〜50万円
公式サイト： https://ripuca.co.jp/

エアリク

成果事例が豊富な会社に任せたい場合に最適なのがエアリクです。20代〜30代の若年層採用に特化したSNS運用代行サービスで、自社で運用する14個のアカウントで数万人以上のフォロワーを獲得している実績があります。

Instagram、X、TikTok、YouTubeなど様々な媒体に対応しており、企業の特性に合わせた最適なプラットフォーム選択が可能。初期費用は高めですが、その分確かな成果を期待できるサービスといえるでしょう。

費用： 初期費用300万円/月額10万円〜
公式サイト： https://sns-agency.rc-group.co.jp/

IT・デジタル人材に強いSNS採用代行

IT業界やデジタル分野の人材採用では、技術者特有のコミュニケーション手段や情報収集方法を理解したアプローチが重要です。特にエンジニアはX（旧Twitter）での技術情報交換が活発で、GitHub（プログラム共有サービス）やQiita（技術記事投稿サイト）なども頻繁に利用しています。

こうした特性を踏まえ、IT・デジタル人材の採用に特化したSNS代行サービスが注目を集めています。以下の3社をご紹介：

• ReBest – エンジニア職向けX（旧Twitter）採用に特化
• プロリク – KPIベースで施策改善を回したい企業向け
• core scout – 本格的なIT人材採用を検討する企業向け

ReBest

エンジニア職向けのX（旧Twitter）採用に特化しているのがRebestです。スタートアップ企業でも月5万円から試せる手軽な価格設定が魅力。

同社の特徴は、エンジニアが日常的に利用するX上での効果的なアプローチ方法を熟知していること。技術者同士の交流が盛んなこのプラットフォームで、自然な形で企業の魅力を伝える投稿作成や、適切なタイミングでのスカウト送信を代行してくれます。初期費用0円という点も、SNS採用を初めて試す企業にとって大きな安心材料でしょう。

費用： 初期費用0円/月額5万円〜
公式サイト： https://www.rebest-inc.jp/

プロリク

KPI（重要業績評価指標）ベースで施策改善を回したい企業におすすめなのがプロリクです。数値に基づいた改善サイクルを重視する企業に適したサービス。

同社では、フォロワー数や投稿へのエンゲージメント（いいね・コメント・シェア）、実際の応募数など、具体的な数値を定期的に分析。データに基づいて投稿内容や配信タイミングを最適化していくため、着実な成果向上が期待できます。料金については個別見積もりとなっているため、まずは相談から始めることをおすすめします。

費用： 初期費用/月額ともに要問い合わせ
公式サイト： https://company.prorec.biz/

core scout

本格的なIT人材採用を検討する企業向けのサービスがcore scoutです。しっかりとした予算を確保して、専門性の高い人材獲得を目指す企業に最適。

同社の料金体系は初期費用17万円、月額30〜39万円と他社より高めの設定ですが、その分充実したサポート体制を期待できます。IT・デジタル分野の採用市場を熟知した専門チームが、戦略立案から運用、効果分析まで一貫して担当してくれるでしょう。

費用： 初期費用17万円/月額30〜39万円
公式サイト： https://core-scout.com/

低コストで始められるSNS採用代行

SNS採用に興味はあるものの、限られた予算の中で効果を最大化したい企業も多いでしょう。特に中小企業やスタートアップでは、採用にかける費用を抑えながらも、質の高い人材を獲得したいというニーズが高まっています。

そんな企業におすすめなのが、コストパフォーマンスを重視したSNS採用代行サービス。初期投資を抑えて始められる以下の2社をご紹介します：

• HELP YOU – オンラインアシスタント×SNS運用が月10万円〜
• Recruit ONE – 採用費0円でTikTok応募導線を構築

HELP YOU

オンラインアシスタント×SNS運用という独特のサービス形態で注目を集めているのがHELP YOUです。採用広報と周辺業務もまとめて外注したい企業向けの総合的なサポートが魅力。

同社の特徴は、SNS運用だけでなく、資料作成や応募者対応、面接日程調整といった採用周辺業務も一括して依頼できること。オンラインアシスタント（インターネット経由で事務作業を代行するサービス）のノウハウを活かし、月10万円からという手頃な価格で幅広い業務をカバーしてくれます。人手不足に悩む企業にとって、心強いパートナーとなるでしょう。

費用： 初期費用0円/月額10万円〜
公式サイト： https://help-you.me/

Recruit ONE

採用費0円でTikTok応募導線を構築できるのがRecruit ONEです。新卒・アルバイトを大量採用したい企業に適合したサービス設計が特徴。

同社の最大の魅力は、「採用費0円」を実現できる点。TikTokでの動画投稿からアプリケーション（応募）までの導線設計に特化しており、特に若年層からの応募獲得に強みを持っています。飲食店チェーンや小売業など、多数のアルバイトスタッフが必要な業界では、従来の求人媒体費用を大幅に削減できる可能性があります。月額は20〜60万円と幅がありますが、投稿本数やサポート内容によって選択可能です。

費用： 初期費用0円/月額20〜60万円
公式サイト： https://www.addict-one.co.jp/

短期集中キャンペーン型SNS採用代行

採用活動において、短期間で大きなインパクトを生み出したい場面があります。新規事業の立ち上げ時や、急激な事業拡大で大量採用が必要になった際、従来の継続的なSNS運用では間に合わない場合も。

そんな企業のニーズに応えるのが、短期集中キャンペーン型のSNS採用代行サービスです。バズ（多くの人に話題になること）を狙った動画制作や、再生数保証といった確実性の高い施策で、短期間での認知拡大を実現してくれます。

以下の2社は、そうした集中的なアプローチを得意とするサービス：

• TORIHADA – TikTok再生数100万回保証「One million」
• mobb – トップクリエイターと共同制作、バズ動画で母集団を一気に増加

TORIHADA

TikTok再生数100万回保証「One million」という明確な成果保証で注目を集めているのがTORIHADAです。数値での成果を約束してくれる安心感が魅力。

同社の最大の特徴は、再生数100万回という具体的な数値を保証している点。通常のSNS運用では「どれくらいの効果が得られるかわからない」という不安がつきものですが、TORIHADAなら明確な成果指標があるため、予算承認も取りやすいでしょう。ライト20万円からという手頃な価格設定も、初回利用のハードルを下げてくれます。短期間で話題性を作りたい企業には最適なサービスといえるでしょう。

費用： ライト20万円〜/保証PV付き
公式サイト： https://www.torihada.co.jp/

mobb

トップクリエイターと共同制作でバズ動画を生み出し、母集団を一気に増やしたい場合向けのサービスがmobbです。初期費用0円で始められる点も魅力的。

同社の強みは、SNSで影響力を持つトップクリエイター（多くのフォロワーを持つ動画制作者）とのコラボレーション。プロのクリエイティブスキルと豊富なフォロワー基盤を活用することで、一般企業では実現困難な大規模なリーチ（多くの人に情報が届くこと）を短期間で獲得できます。特に若年層の採用で大きな効果を期待できるサービスです。料金は個別見積もりとなっているため、具体的な企画内容と合わせて相談することをおすすめします。

費用： 初期費用0円/月額費用：要問い合わせ
公式サイト： https://mobb.tokyo/

SNS採用代行の選び方

SNS採用代行サービスを選ぶ際は、自社の状況と目標を明確にしてから検討することが重要です。価格だけで判断すると、期待した効果が得られない可能性があります。

効果的なサービス選択のために、以下の4つのステップを順番に検討してみてください：

• 1. SNS採用を行いたい目的を整理する
• 2. できれば対象のSNSを絞り込む
• 3. 依頼したい範囲を明確にする
• 4. ニーズに合った業者を選ぶ

1. SNS採用を行いたい目的を整理する

まず最初に「なぜSNS採用に取り組むのか」という根本的な目的を明確にしましょう。目的によって、選ぶべきサービスが大きく変わってきます。

主な目的としては「応募者数の増加」「企業認知度の向上」「採用コストの削減」「ミスマッチの防止」などが挙げられます。例えば、単純に応募者数を増やしたいなら拡散力重視のサービスが適していますが、質の高い人材を厳選したいなら、ターゲティング（特定の層に絞った情報発信）が得意な業者を選ぶべきでしょう。

目的が曖昧なまま進めると、成果の判断基準も不明確になってしまいます。

2. できれば対象のSNSを絞り込む

SNSにはそれぞれ異なる特徴とユーザー層があるため、採用したい人材の属性に合わせてプラットフォームを選択することが大切です。

例えば、20代前半の新卒採用ならTikTokやInstagram、エンジニア採用ならX（旧Twitter）、30代以上のビジネスパーソンならLinkedInといった具合。複数のSNSを同時に運用することも可能ですが、予算と効果を考えると、まずは1〜2つのプラットフォームに集中する方が効率的でしょう。

対象SNSが決まっていれば、そのプラットフォームに特化した代行業者を選択できます。

3. 依頼したい範囲を明確にする

SNS採用代行サービスの対応範囲は業者によって大きく異なります。投稿作成のみを依頼したいのか、戦略立案から分析まで一括で任せたいのかを事前に決めておくことが重要。

「戦略設計」「アカウント設定」「投稿作成」「日々の運用」「効果分析」「レポート作成」など、各工程のうちどこまでを外注し、どこは自社で行うかを整理してください。また、SNS運用以外の採用業務（応募者対応や面接日程調整など）も含めて依頼したい場合は、そうしたサービスを提供している業者を選ぶ必要があります。

4. ニーズに合った業者を選ぶ

前述の3つのステップで整理した内容をもとに、最適な代行業者を選択します。検討の際は、料金だけでなく以下の要素も総合的に判断してください。

実績と専門性：自社の業界や職種での支援経験があるか、成功事例は豊富か。サポート体制：定期的な報告や相談対応はどの程度受けられるか。契約条件：最低契約期間や解約条件は自社の状況に合っているか。

また、代行業者自身のSNSアカウントの運用状況もチェックポイント。自社のSNSで成果を出せていない業者に、他社の運用を任せるのは不安が残ります。

SNS採用代行の料金

SNS採用代行を検討する際、多くの企業が気になるのが料金体系です。サービス内容や対応範囲によって大きく変動するため、予算計画を立てる前に相場感を把握しておくことが重要でしょう。

料金構造は主に初期費用と月額費用の2つに分かれており、以下のような相場となっています：

• 初期費用は30万円を想定する
• 月額は10〜80万円ほど

初期費用は30万円を想定する

SNS採用代行の初期費用は、アカウント設計や戦略立案などの準備作業に充てられます。相場としては30万円程度を想定しておくとよいでしょう。

初期費用に含まれる作業内容は、ペルソナ設定（理想的な採用候補者の人物像を具体化すること）、競合分析、KPI設定（重要業績評価指標の決定）、投稿スケジュール作成など。これらの土台作りがしっかりしていないと、その後の運用効果が大きく左右されるため、重要な投資といえます。

ただし、今回ご紹介した各社を見ると、初期費用0円のサービスも多数存在。ReBestやHELP YOU、Recruit ONEなどは初期費用なしで始められるため、予算が限られている場合の選択肢として有力です。一方、エアリクのように300万円という高額な初期費用を設定している業者もあるため、事前の確認が欠かせません。

月額は10〜80万円ほど

月額費用は投稿頻度やサポート内容によって大きく変動し、10〜80万円程度が一般的な相場です。

最も手頃なのは月額5万円からのReBest（エンジニア向けX特化）や、月額10万円からのHELP YOU（オンラインアシスタント型）。一方、充実したサポートを求める場合は月額30〜60万円程度の予算が必要になります。

月額費用を決める主な要因は以下の通り：投稿本数（月8本と月16本では料金が倍近く違う場合も）、対応SNS数（複数プラットフォーム対応は割高）、クリエイティブ制作（動画編集や画像加工の品質）、分析・レポート（詳細な効果測定は追加費用が発生することも）。

予算計画を立てる際は、最低でも6ヶ月〜1年程度の継続利用を前提に考えることをおすすめします。SNS採用は中長期的な取り組みであり、短期間では十分な効果を測定できないためです。

応募転換率を高める方法

SNS採用でフォロワー数や投稿への反応が増えても、実際の応募につながらなければ意味がありません。応募転換率（SNSを見た人のうち実際に応募する人の割合）を高めるには、戦略的なアプローチが必要です。

特にInstagramなどの視覚重視のSNSでは、以下の4つの施策が効果的とされています：

• DMへの返信を徹底する
• CTAを必ず設置する
• フォームを簡素化する
• ストーリーで告知する

DMへの返信を徹底する

DM（ダイレクトメッセージ）への迅速で丁寧な返信は、応募転換率向上の基本中の基本。企業への興味を示してくれた求職者に対して、素早く適切な対応をすることで信頼関係を築けます。

返信のポイントは、24時間以内の対応を心がけること。遅くなればなるほど、相手の関心は他社に向いてしまう可能性が高まります。また、定型文ではなく、相手の質問内容に応じた個別対応を行うことも大切。「ご質問ありがとうございます」から始まり、具体的な回答と次のステップ（面談の案内など）を明確に伝えましょう。

人事担当者が忙しい場合は、SNS採用代行業者にDM対応も含めて依頼することを検討してください。プロの対応により、求職者により良い印象を与えられます。

CTAを必ず設置する

CTA（Call To Action：行動喚起）とは、閲覧者に具体的な行動を促すメッセージのこと。「応募はこちら」「詳細はプロフィールのリンクから」といった文言で、次に取るべき行動を明確に示します。

効果的なCTAのコツは、文言を具体的にすること。「興味のある方はご連絡ください」よりも「エンジニア職希望の方はDMでご連絡ください」の方が、対象者にとって行動しやすくなります。また、投稿の最後だけでなく、キャプション（投稿文）の冒頭や中間にもCTAを配置することで、見逃しを防げるでしょう。

視覚的にも目立つよう、絵文字や記号を活用することも有効です。

フォームを簡素化する

応募フォームが複雑すぎると、せっかく興味を持った求職者も途中で離脱してしまいます。必要最小限の項目に絞り込み、入力負担を軽減することが重要。

基本情報は「氏名」「連絡先」「希望職種」程度に留め、詳細は面談時に確認する方針がおすすめです。特にスマートフォンからの応募が多いSNS経由では、長いフォームは大きなハードルとなります。また、入力例を併記したり、必須項目と任意項目を明確に分けたりすることで、ユーザビリティ（使いやすさ）を向上させましょう。

可能であれば、GoogleフォームやTypeformなどの使いやすいツールを活用することも検討してください。

ストーリーで告知する

Instagramのストーリー機能は、24時間で消える投稿形式のため、緊急性や特別感を演出できる優秀なツール。通常の投稿よりも上部に表示されるため、フォロワーの目に留まりやすいのも魅力です。

ストーリーを活用した応募促進の方法として、「本日限定！〇〇職の応募受付中」「面接枠残り2名」といった限定感のある告知が効果的。また、ストーリーには直接リンクを貼れるため、応募フォームへの導線としても優秀でしょう。

さらに、社員の日常風景や職場の雰囲気をリアルタイムで発信することで、企業への親近感を高める効果も期待できます。

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